2015年5月25日月曜日

本当にみんなが 思いやりのある 人になったら 世の中は 良くなるか?

本当にみんなが 思いやりのある 人になったら 世の中は 良くなるか?

答えはNoです  今よりは 随分 よくなるかも 知れませんが

人間の本質というものが関わっているように思うのです。

歳を重ねてきた経験から言えば人の弱点は

自分を守るという本質が関わっているように思います

何かをしなければ 自分の存在が危うい とか 誰かにやられるとか

本来 人々が作り出している 相互作用の恐怖心 妄想 のような もの だからです。

すべての戦争から 細かな 家庭の事などのいさかいは 

このような 恐怖心から 発生しているように思います。

現実的には悪が存在しているので戦いは必要なのですが

ほとんどは 妄想みたいなものでです。

安心という 心の問題は どれを 解決しても 次々  

と 生まれ出てくるものです。

すべてを解決しても 最後に残るのは死という恐怖が 残ります

この世の栄光は死というもの前には 心の平安を得る解決策にはなりません。

一時的には平安は得られても絶対的なものを得られる確信が無ければそれは最終的には無理な事です

生半可な宗教や思い込みのようなものでは 平安でいられる事は

すぐに 剥げ落ちてしまいます。つまりだまされていた という事を悟ると

今まで以上に用心深くなってしまいます。

この恐怖心がある以上自分を守る事を最終的にはするのが 人間のむなしさというものです。

おそらくこれは 最初に アダムとエバから継承している原罪の本質のように思います。

又その様な不安になる事を考えて ほとんどの人が今 と いう 時 を 生きていないと 言うのが実情です。 

解決するには絶対的なものへの信仰心というものが必要になる

というのが結論です。

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